残雪と高山植物の乗鞍岳と上高地散策~7月10日~11日

16回目となった登山は乗鞍岳(3026m)と上高地を散策、21名が参加しました。
7月10日朝7時新宿より貸切りバスにて出発。当初2日目に乗鞍岳を登る予定でしたが、
 2日目は天気が崩れるとの予想なので、1日目に乗鞍岳に登る事になりました。

 乗鞍岳の肩の小屋口から登山を開始、気温は15度位(東京の気温の半分!)、
雪渓を登り肩の小屋を目指しました。
 雪渓では夏スキーを楽しむ人たちが見られました。
 小屋までは天候は曇りでしたが、小屋から山頂までは時折、横風と雨にうたれましたが無事登頂、
途中「ハクサンフウロ」「イワカガミ」等の高山植物の群落を見る事ができました。
 頂上からは畳平まで下り、そこからバスで宿泊場所の乗鞍高原温泉までもどり、

旅館の露天風呂で疲れた体を癒し翌日に備えました。(旅館は貸切でしたので温泉にゆっくり入ることができました。)

 翌日はあいにくの雨でしたが上高地に行きました。「かっぱ橋」からは、
残雪の穂高の山々を望む事ができました。
 梓川の清流を眺めつつ明神池まで散策、途中野生の猿の群れに遭遇するなど、
日本を代表する上高地の山岳景観を楽しみました。

大きな怪我もなく無事に東京に戻り、夕方新宿で解散しました。

港支部長 石黒 淳

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