ブログの例会
インターネットでは、多くの個人や企業の担当者がWebサイトで日記や記録を作りはじめました。
このような新しい形式の日記風サイトを指す言葉として「Web」と「Log」(日誌を一語に綴った「weblog」(ウェブログ)という言葉が誕生しました。現在では略して「blog」(ブログ)と呼ばれるようになりました。
米国では、3年程前からブログが多く利用されるようになりました。
日本でも、1昨年末当たりから話題となっているヤクルトの古田監督や相撲の普天王、タレントの真鍋かおり、等々と言った人のブログが大きな人気です。一日に数万人の人が、アクセス(参照)しています。
例会では、上記の人気ブログの例を紹介して、実際に港支部のブログを作り、アップする例をノートパソコンとエッジのPHS無線で実演デモを行いました。皆さん、実際にブログを公開している人もおりましたが、殆どの方は、未経験でした。それが、ただでできるのかという感想が多くあったと思います。
下手な、ホームページよりは、ブログを自分で更新する方が、お金も安く効果も有る場合も考えられます。
80年代から情報化時代と言われてきました。しかし、何が情報化なのか良く実態が分からない時代でした。それを95年を境にしてインターネットの情報が世界を動かす現実を見せていると思います。
インターネットの活用は、メールに始まって、ホームページやネットショップの出現と、日々変化をしています。どれも、新しい技術サービスであり、直ぐに追いついていくことは不可能なものです。また、何でもマネすればよいと言うモノでもありません。しかし、その中でも、自らの企業情報を広く発信する機能は重要なものとして認識し対応することが肝要です。
同友会の会員さんも、メールを初めとしてホームページなど、定番のサービスは多く利用されているようです。
今では、単純な利用というレベルから、なくてはならない情報化ツールです。
ブログは、基本的には、ホームページと同様に情報発信のためのものですが、ホームページなどよりリアルな情報発信とあるテーマのコミュニティを創造するための機能を持っています。
Yahoo、goo、google、Nifty,Biglobe、Livedoreなど多くのポータルサイトが、無償のブログツールを提供しております。
これらのブログサービスはソフトの提供形態が全てASPサービスと言うモノとなります。ASPに関しては、またの機会にご説明をします。
yahooが提供するブログは、2005年の3月から稼動しておりますが、大変な高機能でデザインも柔軟性が有ります。簡易なHPよりも、見栄えの良いページを作る事ができます。ただし、Yahooのブログは、高機能が仇となり反応速度(レスポンス)が遅く、イライラすることが有ります。
少し前のことですが、ISDNやアナログ電話の通信では、インターネットを情報首都高速(渋滞)といったものですが、そんな感じの時もありますが、機能的には大変優れているので、サーバ等を強化してもらえるととても良いものです。
ブログは、その内容が広く一般に公開されており、ほかのサイトからリンクされたり論評されます。また、電子メールなどを通じて著者と読者がコミュニケーションをはかったり、特定のトピックスについて電子掲示板で多人数で論議することも容易です。
そのための機能としては、CMS(コンテンツマネジメントシステム)としての側面を重視し、時系列にページの自動生成する機能や他のサイトの記事との連携機能(トラックバック)、コメント機能などを備えたブログシステムが普通である。
なかなか、分かり難いと思うでしょうが、ITは「習うより慣れる」の技術です。
まずは、自分でやってみることが大切です。経営者にとって簿記も3級くらいは必要と言われるようにITも必要なレベルはあります。頑張ってください。
担当 ロジザード株式会社 遠藤 八郎